毎度ありがとうございます。ジョイ津山の杉山です。

夏至を過ぎましたね。　最近天気がいいので昼の長さを堪能できます(^^)

今日はインクジェットプリンター、それもシンプルな単機能のプリンターのお話です。

とある事務所さんのプリンターが故障しました。

故障したのはA3の用紙まで対応するインクジェットプリンターです。6年以上モデルチェンジせず今でも継続販売されているロングラン商品ですが、給紙機構に不具合が発生しているようです。修理もご検討いただきましたが、A3の印刷は必要なくなったとのことで修理代より安い(!)A4対応のシンプルなものに更新していただくことになりました。
さて、更新するにあたって条件があります。それは特殊サイズの厚紙に印刷できること。
その厚紙とは「タイムカード」です。

こんなヤツです。今やこれが難物で、最近の一般的な前面給紙の複合機は全滅です。（最近キャノンの複合機で一部背面給紙が復活していますが）
前面給紙ではこの硬い紙には間違いなく対応できません。そうなると機種は限られてきます。
そこで選んだのが、

異常なほど本体価格が安く「本体がインク代より安い」などと、散々揶揄されてるものです(^_^;)
写真の画質や印字速度は価格相応ですが、なかなかどうして基本性能は侮れません。こいつが今や数少ない背面給紙の機種で、厚紙や封筒の印刷にはもってこいなんですね。
また、インク代は割高ですが、インクとヘッド（印字する大切な部分）が一体なので純正インク交換と同時にヘッドも新しくなり、インク詰まりなどヘッドに起因するトラブルがインク交換と同時に解消するメリットもあります。